ジュニアエンジニアコミュニティ「TechBull」を立ち上げて1年が経ちました

みなさんこんにちわ。TechBull Founder/運営の安達(@adachin0817)です。TechBull Advent Calendar 2025 の12日目の記事です。ジュニアエンジニアコミュニティ TechBullを立ち上げて1年半が経ちました。ここまで大規模なコミュニティにするまで相当大変でしたが、改めてなぜコミュニティを作ったのか、どのように集客したのか、これからやりたいことなど色々と振り返ろうと思います。

TechBullを立ち上げるまで

  • MENTAでのメンタリング活動

時は2018年に戻ってみましょう。自分は正社員をやりながら個人事業主でも活動を行っています。TechBullを立ち上げる前に、今も活動しているMENTAでジュニアエンジニアのメンタリングを行っています。メンタリング内容はキャリア相談からSREロードマップ、転職支援まで行っており、4年前は200名達成しましたが、現在は約400名近いエンジニアのフォローをしています。メンタリング活動を行っている理由などは以下、私のブログを見てもらえばと思います。
https://blog.adachin.me/archives/48712

2022年~2023年、SREロードマップを卒業した生徒さんに、「卒業しても、関わりたいです!コミュニティとかやらないんですか?」と相談されることが多くなりました。その時は、コロナ化だったということもあったので、タイミング的に今ではないと感じていました。

  • 2024年 ファインディにジョイン

2024年ファインディにジョイン後に、市場的にジュニアエンジニアのコミュニティってそういえばないのでは?と疑問を持つようになりました。そこで、LTやアウトプットのハードルが低いコミュニティがあれば需要ありそうと、2024年の8月にTechBullを立ち上げました。どんな活動をしようか当時は全く考えておらず、自分はブログでの発信が得意なため、メンバーの子たちにブログを書いて、まずは認知度を広げていきました。

また、今までお世話になったシニアエンジニアの先輩や後輩、友人を招待して、無料で1on1や技術相談ができるようにしていきました。メンバーが増えていくたびに、若くて優秀なエンジニアが集まり、個性あふれるメンバーが参加されるようになりました。また、コミュニティを作っていくと、自分自身の勉強にもなることに気づいていきました。現在ではSlackも120名いるということで、来年は200名超えそうな気もしますが、毎日誰かがtimesで発信し、とても活発的なコミュニティになったと感じています。

  • 余談

「TechBullのBullってなんですか?」とよく聞かれますが、Bullはうちの愛犬であるフレンチブルドッグのブルから取っています。Bullは闘犬とも呼ばれており、「技術に強い」コミュニティを作りたいという思いがあったので、名付けました。みんなこれで知ってもらえたかな!?(ちなみに先週3歳になりました)

LT大会を主催してみて

https://techbull.connpass.com/

LT大会ではまずFindyイベントスペースから、Datadogオフィス、最近行ったAWS Startup Loft Tokyoを貸していただき、色んなオフィスにいける!といった魅力も備えています。イベント主催は何度か自分は経験ありましたが、オフィスによってやり方が違うものの、3回開催されると運営チームもまあ慣れてきますし、connpassの登録人数も300名超えると管理が大変だと感じています。

また、LT大会を通して、参加者が「ハードルが下がったので、自分も他の勉強会でLT応募してみます!」と言ってくれる子もいるので、TechBullが受け皿となっていることも非常に光栄です。

【初開催!】TechBull × 若手ふんわり勉強部 合同LTイベントレポート

【参加人数100人超え!】TechBull LT&交流会 #2 イベントレポート

[参加人数130人超え!] TechBull LT&交流会 #3 イベントレポート

前回開催したイベントの満足度も4.6と圧倒的か?と思いますが、まだまだ改善するところはあるので、運営メンバー頑張っていきましょう。しかし、集客力がすごい。

  • TECH WORLD

TECHWORLDでは既に8万再生ということで、直近、自分以外で跳ねてる動画はないのでは?と思うくらいバズらせていただきました。この動画でTechBullと自分というエンジニアを若手が知れるきっかけになったかと思っています。市川くんありがたい。

余談ですが、TECH WORLD Hackathon 2025で食事スポンサーさせていただくのでよろしくお願いいたします。

  • 個人YouTube

この機会にSNSで個人でガジェットやエンジニアのYouTubeをやってほしい!と要望が多かったので、こちらもぜひチェックしてもらえると喜びます。

今後のTechBullはどうなっていくのか

自分はやりたいことが多すぎて、できていないことが多いです。イベントはもちろんですが、「もっと頻繁に開催してほしい!」という要望にお答えして、TechBull mini LT会も来年お話ができるように仕込み中です。他にも地方のエンジニアが少ないので、大阪などもくもく会も主催したいですし、コミュニティ会員管理システムもまだ開発が終わっていないのと、OSSも作れていない状況です。本も書きたい….

また、AWSさんと一緒にワークショップも開催できますよとお話があり、無料でAWSの一連を学べる環境も提供できそうなんてことも考えています。最終的にはTechBullに参加すれば、一連の開発からインフラ運用まで一貫して学べるプラットフォームもあれば、盛り上がりそうというのもありますので、夢は壮大です。

終わりに

1年で、こんなに多くの方に参加してもらえるとは思いませんでした。自分自身コミュニティ運営に試行錯誤していますが、協力してくれたみなさんありがとうございます。イベントで見かけたらぜひ運営チーム含めて声をかけてもらえると嬉しいです。TechBullは急成長しているコミュニティです。ぜひみんなで素敵なコミュニティを守り、やり続けていきましょう。

もしTechBullに参加してみたいという方がいれば、お問い合わせからお待ちしているので、気楽に1on1しましょう。見ていただきありがとうございました!明日はyazzyくんです!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール