障害対応より怖い!? エンジニアにオススメするホラー映画5選!

はじめに

こんにちは!TechBull コミュニティマネージャーのSRE/@adachin0817(安達)です。そういえば私、趣味のお話をしていなかったのですが、自分は映画を小さい頃から親と毎週、数々の本数を見てきました。その中でも好きなジャンルは「ホラー/サスペンス」となります。

話は変わりますが、インフラエンジニア/SREは、インシデントがおきた場合に、ブラックボックスのサーバーを削除したら本番で使っていた….などと、「ヤバい…やってもうた…」と未経験/駆け出しエンジニアは必ず経験することでしょう。その中で反省し、メンタルを鍛えなければなりません。つまり、ホラー/サスペンス映画は精神的に、どうこの展開をクリアしていけばいいのか、ロジック含めて学ぶことや共通点が多いのです。今回はその中でも圧倒的に「印象に残るくらいくそ面白い!」作品を5選!紹介していきたいと思います。

ちなみにホラー/サスペンス映画で「くそ面白い?」と思う方もいらっしゃると思いますが、自分は「ただ、やられて叫ぶだけのホラー映画」があまり好きではありません。見てて、どんでん返し系のジャンルが好みです。「ん?ホラー映画にどんでん返しなんてあるの!?」あるんです…それではいってみましょう!


第5位「ヴィジット(2015年)」

M・ナイト・シャマラン監督が2015年に手掛けたホラー映画で、低予算ながらも高評価を得た作品。物語は、離れて暮らす祖父母の家を訪れることになった姉弟が体験する、奇妙で恐ろしい出来事を描いている。

巧妙なストーリーテリングと、予測不可能な展開。祖父母の家で過ごすうちに、次第に明らかになる彼らの異常な行動や、不気味な雰囲気が観る者に不安感を与える。映画全体に漂う緊張感が、最後の衝撃的な展開へと導き、まさに「シャマラン・ツイスト」が炸裂する一作。

M・ナイト・シャマラン監督といえば、「シックス・センス」や「OLD」が印象的ですが、「ヴィジット」も家族がテーマでどんでん返しの強烈的な作品となっております。この映画を観ようとしている方は、既に騙されてるのを気づいていないかも。


第4位「事故物件 恐い間取り(2020年)」

 

芸人である松原タニシ氏の実体験を元にしたノンフィクション作品を映画化。主演は亀梨和也で、お笑い芸人が「事故物件」に住みながら起こる怪奇現象をレポートするという異色のストーリーが展開される。実際にあった心霊体験をベースにしたリアルな恐怖感と、次第に深まる怪異の謎。事故物件に住むことになった主人公が、次々と不気味な出来事に遭遇し、それがただの偶然ではなく何か得体の知れないものが関わっていることに気づいていく。

中田秀夫監督は、『リング』シリーズで知られるホラー映画の巨匠で、今回も心理的な恐怖を巧みに描き出している。実話を基にしたストーリーが、観る者を現実と非現実の狭間で揺さぶり、深い恐怖を与えてくれる一作。

松原タニシさんが芸人ということもあって、いろんな芸人さんが度々出演されているところと、ホラーとコメディーが交わってるので非常に楽しめる作品ですね。エンディングロールでタニシさんの実際にあった画像を紹介するんですが、リアルで怖い….キャストや演出も素晴らしかったし、女優の奈緒ちゃんが可愛かった。タニシさんのYouTubeも面白い!


第3位「アス(2019年)」

主演はルピタ・ニョンゴ。家族旅行に訪れた先で、自分たちと瓜二つの「ドッペルゲンガー」に襲われる一家の恐怖を描く。ジョーダン・ピール監督ならではの社会的メッセージを含んだストーリーテリングと、観る者を心理的に追い詰める恐怖演出。静かな日常が突如として恐怖に転じ、家族が「もう一人の自分たち」と対峙する緊迫感あふれるシーンの連続は圧巻。

さらに、この映画は単なるホラーにとどまらず、アメリカ社会に対する鋭い風刺を含んでおり、観る者に様々な解釈を促す。巧妙に張り巡らされた伏線と衝撃の結末が、長く記憶に残る作品。ジョーダン・ピール監督の独自の視点と斬新なアイデアが光る、現代ホラーの傑作と言える。

ジョーダン・ピール監督は一人のファンとして追っかけてるのですが、彼の映画は全部面白いのでオススメです!ちなみにジョーダンは昔、コメディアンでした。小さい頃からホラー好きで、満足できなかったから自分で作っちゃったのが、この第二作品である「アス」となります。ドッペルゲンガーがテーマなのですが、なぜ同じ自分が二人出てしまったのか、オチが非常に考えさせられるので、ぜひ見てほしい作品です!

ちなみに自分はゲームも好きなのですが、去年、小島監督とジョーダン監督がコラボして、「OD」というホラーゲームも制作しているとのことです。XBOX限定なので買わなきゃ!以下リンク貼っておきます。


第2位「ゲット・アウト(2017年)」

ゲット・アウトは社会的なメッセージを含んだホラー映画として高い評価を受けた。主演はダニエル・カルーヤで、白人の恋人の実家を訪れた黒人青年が体験する恐怖を描いている。この映画の見どころは、表面的には人種問題を扱いながら、巧妙に仕組まれたサスペンスと予測不能な展開。

主人公が恋人の家族に歓迎される一方で、どこか異様な違和感を覚え、次第にその正体が明らかになっていく過程が緊張感を高めていく。

また、ジョーダン・ピール監督なのですがw デビュー作がゲット・アウトとなります。黒人をテーマに、人種問題を取り上げながら話が進んでいくわけですが、恋人と家族が何かがおかしいのと、これから見ようとしているそこのあなたは、きっと沼るに間違いない作品となります。オチが素晴らしくて拍手してしまった!!!サスペンス内ではNO1!!


第1位「インシディアス シリーズ(2011年〜2023年)」

 

2010年に公開されたジェームズ・ワン監督によるホラー映画で、家族が家の中で次々と遭遇する超常現象と、その背後に潜む恐ろしい真実を描いている。主演はパトリック・ウィルソンとローズ・バーンで、彼らが演じる夫婦が、息子の昏睡状態をきっかけに、家族全員が恐怖に巻き込まれていく。

待望の第一位は「インシディアス」となります!監督はジェームズ・ワンで、まさにホラー界の鬼才でしょうね。また、サイコスリラー「ソウ」を作っているメンバーとなります。シリーズは全部で5つあるんですが、ストーリー的には以下のように見ると良いでしょう。数が多いですが、どれも全部面白い。いわゆる霊現象を調査団が暴くストーリーなのですが、演出、キャスト、全て100点満点です!これ以上面白いホラー映画はないと言っても過言ではありません。見ていない方は絶対に観よう!

  • (1)『インシディアス 最後の鍵』(2018)
  • (2)『インシディアス 序章』(2015)
  • (3)『インシディアス』(2010)
  • (4)『インシディアス 第2章』(2013)
  • (5)『インシディアス 赤い扉』(2023)

エンジニアがプログラムミスって作ってしまった殺人人形「ミーガン」も面白いです!ジェームズ・ワンのインタビュー貼っておきます。


まとめ

ホントは30選くらいしたかったのですが、長くなるので厳選しました。古い映画も紹介したいのですが、次回ブログで発信していきたいと思います。どうでしょう?見たくなってきましたか?これらの映画を見終わった時には、障害対応やインシデントなんて、次起こらないようにポストモーテムを完璧にしておけば大した事ないはず!と既にあなたはメンタルが鍛えられてるはず!

この中で見たことあるという方!ぜひこの記事をX(旧Twiiter)でシェアしてもらえるとありがたいです。イベントとかで会ったらぜひ声をかけてください!長くまで見てもらった方ありがとうございました!!

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