渋谷でビール片手にLT会!#16に参加してきた!

はじめに

こんにちは!naya(@NayaTaiyo)です。先日、渋谷でビール片手にLT会! #16 に参加してきたので、その時の感想をブログにさせていただければと思います!!

渋谷でビール片手にLT会!とは

毎月、第3木曜日にWeWork 渋谷スクランブルスクエアにて行われている、エンジニアを対象としたライトニングトーク(LT)をする会です。参加者の方は、未経験者や経験の浅い方から深い方まで幅広く参加されていました。個人的に、未経験の方や経験が浅い方にとってLT会で登壇するのはちょっとハードルが高いんじゃないかなと思っています。だからこそ、こういう気軽に登壇のチャンスがあるイベントってすごくいいなと感じました。

タイムテーブル

時間 内容
17:45
開場
18:00
イベント開始&自己紹介タイム
18:15
AI時代の開発者評価について考えてみた
臼田 歩さん(株式会社メタップスホールディングス)
18:25
わからないを発信しよう!コミュニティと歩む初心者道(仮)
ジャスミン茶さん(個人)
18:35
ユーザとチームの声に向き合うためにやったこと
rocky_manobiさん(LAPLAS株式会社)
18:45
休憩
18:50
個人開発とカードゲームは 相性がいいかもしれないというお話し
ミカイ ジュンさん(株式会社ゆめみ)
19:00
Amazon RDS for Oracleを構築した話
長谷川 侑紀さん(株式会社I-Style)
19:10
既存プロダクトに後からテストコードを追加している話
yussakさん(個人)
19:20
交流会
20:00
終了
  • AI時代の開発者評価について考えてみた

「AIでエンジニアの今後はどうなるのか!?」といった内容のLTという印象を受けました。個人的には登壇者の臼田さんの「AIが生成したコードをレビューする必要があるのでコードレビューできる技術力を持ったエンジニアは必要では?」という意見に納得でした。LTの中にはなかったのですが、「自然言語でAIに命令する場合に特定の文章(入力)で特定のコード(出力)が返されるのであれば、中身の信頼性が担保され自然言語をバージョン管理すればいいのでは」という意見をXなどで見たことがあるのですが、もしそこまでAIが進化することになるとどうなるんだろう?っていう気持ちです。(感想: TechBull 相川)

  • わからないを発信しよう!コミュニティと歩む初心者道(仮)

ジャスミン茶さんという結構キャラの濃い方による自分の体験を発表する形式のLTでした。聴いている人に伝えたいことが明確で分かりやすいなと思いました。手を動かしながらAWS環境を色々構築する中で、Xで「わからない」を発信することで自然と色々な方々から助言を貰えて上手くいったというお話しでした。会社でもそうですが、「わからない」ことをきちんと言語化して伝えられるのは大事だなぁと思います。また、ジャスミン茶さんは、Xでの発信をきっかけにJAWS界隈で有名なみのるんさんから課題を出してもらってハンズオンで勉強するという良い流れが出来ていました。私も今後より発信していきたいなと思わされました。(感想: TechBull 相川)

  • ユーザとチームの声に向き合うためにやったこと

こちらのLTはなかなか熱い思いのこもったLTというように受け取りました。登壇者のrocky_manobiさんが、ご自身の所属するLAPRASで色々もがきながら様々な施策を実行していきそれが上手く軌道に乗りつつあるというお話しでした。その中で伝えたいこととして、組織の意思決定に関してのハードルなどのお話がありました。新しい施策をやる際に、「どれだけ採用向上につながるのか」「売上は?」「実現可能性は?」と色々と突っ込まれることに対し様々な方法で向き合いながら、最終的には「失敗したら責任を取るからお願いします」と切実な姿勢を見せることでドライブしていったとのことです。最近LAPRASさんがかなりイベントをやられているなと思っていたので、今度参加してみようと思いました!(感想: TechBull 相川)

  • 個人開発とカードゲームは 相性がいいかもしれないというお話し

カードゲームと個人開発は相性がいいという観点でお話いただきました。登壇者のミカイさん自身がカードゲーム好きということで、そこから個人開発と結びつけるアイデアが生まれたそうです。カードゲームは大きな動きがあるゲームではないため、文章だけでも魅力が伝わりやすいという特徴があります。さらに、カードゲームは2~3か月に一度、新しいカードが発売されるため、ブログ記事のネタが尽きにくいというメリットもあります。そうした流れの中で、ブログ記事に「ちなみにこんなツールを開発してみました」とあくまでもメインのテーマはカードの内容で付録感覚で個人開発の紹介もできるのが良い点と語ってくれていました。

  • 既存プロダクトに後からテストコードを追加している話

最後に登壇されたのはyussakさんでした。現場にはテストコードがあるものの、SQLが複雑に入り組んだコードもあり、既存のテストコードが十分とは言えない状況とのことでした。そういった背景もあり、あらためて「テストコードを書こう」と考え、まずは手を付けやすい、比較的シンプルな機能からスタートして、パラメータなどはAIやログの情報を活用しながら、少しずつテストコードを整えていったそうです。
実際にテストコードを整備していく中で、yussakさんが感じたのは「テストは可能なら最初からかいたほうがいい」「最低限、楽観的なものでもテストがあると安心感がある」とのことでした。既存の仕様が完全に把握できていなかったり、複雑なSQLが絡んでいたりすると、なかなかスムーズには進めないので、どんなに簡易的でも構わないから、最初の段階で最低限のテストコードを書いておくことで、安心感が全く違うと語ってくれました。

まとめ

今回、私は途中参加ということもあり、ちょうどrockyさんの登壇中に参加させていただきました。こういったLT会は、さまざまな方の面白い話を聞けるだけでなく、自身のモチベーションアップにもつながる良い機会だと思います。自分の知らない分野の話を聞いて刺激を受けたい方には、とてもおすすめです。

会場の雰囲気も、ガチガチに構えて聞くような空気ではなく、むしろ「楽しんで聞く」という空気感なので「いつか登壇してみたいな」と思っている方にとっても、きっと挑戦しやすいイベントだと思います。機会があれば、ぜひ一度参加してみてください。次回は来月の5/15(木)です!!

渋谷でビール片手にLT会!#17

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール