インフラエンジニアになってから3年目になったので振り返る

はじめまして!インフラエンジニアの木村(@K2020_js)です!今回、インフラエンジニア3年目になったので、3年の振り返りをやっていきたいと思います。これからインフラエンジニアになる方は、「インフラエンジニアになるとこんな仕事をするんだ!」というイメージをしやすくなると思いますので、ご参考にしていただけますと幸いです。

  • 自己紹介

1992年生まれのインフラエンジニア。建築資材の営業マンから、エンジニアへキャリアチェンジし、エンジニア歴としては3年目となる。都内の受託会社にて様々なAWS案件に携わり、3年目にてAWS All Certification EngineersやAWS Top Engineersに選出される。業務領域を超えた幅広い知識を身につけるためTechBullコミュニティへ参画。業界未経験という立場からインフラエンジニアへキャリアアップした経験やクラウド関連の記事を執筆。


インフラエンジニア1年目

最初の1年目はSESで他社のサーバー運用保守の仕事を担当していました。最初は、簡単なセキュリティグループの疎通設定から始め、次第にEC2、ALB、Auroraの構築や、アカウントの初期設定(ネットワークやセキュリティの設定)を行うようになりました。

サーバーが数百台ある大規模な環境での運用保守だったので、日々の作業が多岐にわたるだけではなく、特にAuroraのバージョンアップやEC2のインスタンスタイプの変更など、慎重性が高い過酷な作業が毎日繰り返される作業もあり、大変な日々でした。

「運用保守は成長ができない」と言う記事を書いている方もいますが、私はこの一年で運用保守をできたおかげで、インフラエンジニアに必要なエラーへの慎重な対応や、細かいリソースの設定について学べたので良かったと思います。


インフラエンジニア2年目

2年目に入った数ヶ月は引き続きSESでの業務を行い、Elastic Beanstalkなどのマイナーなサービスの運用保守も担当しました。

その後、自社が請け負う受託業務に異動し、ECSやCodeシリーズのバックエンド側の構築や、Amplifyを用いたフロントエンド環境の構築、さらにTerraformを用いたインフラのコード化(IaC)など、より多くの新しい技術に触れる機会が増えました。また、お客様とのミーティングも増え、少しずつ上流工程にも関与するようになりました。

ずっと、運用保守だと新しいサービスに対しての耐性や、調査する習慣がなくなるので、このタイミングで異動できて良かったと思います。


インフラエンジニア3年目

2年目に続き、受託業務を中心に引き続き働きましたが、この年はお客様とのMTGで提案を行う機会が増え、より能動的にプロジェクトに関わるようになりました。

また、既存のインフラ環境の改善、特にTerraformの運用改善に力を入れ、仕事の質が向上しました。さらに、社外登壇やブログ活動など、外部への発信活動にも力を入れるようになりました。

1年目や2年目に培った基礎を活かし、より高度な課題に取り組むようになり、技術の理解がより深まるだけでなく、他のエンジニアとの交流を通じて新たな知見を得ることができてます。


まとめ

この3年間の経験を通じて、多くの技術や知識を習得し、成長することができました。インフラエンジニアは覚えることも多く、さらに細かく、リスキーな仕事を多く任されることも多くありますが、その分習得することで他のエンジニアには負けない力を得られる仕事だと思います。

これからは私は、自身のインフラ技術を向上しつつ、上流での仕事やアプリケーションよりのコードを書くことなど幅広くスキルを広げ、より高いレベルのインフラエンジニア/SREを目指していきたいと思います。

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