はじめに
こんにちは!TechBull 運営チームの富田(@Cooking_ENG )です!
この度、転職活動を経てバックエンドエンジニアからSREにキャリアチェンジをし、9月から「ファインディ株式会社」にjoinしました。それから1ヶ月が経ったので転職活動、そして9月の振り返りをブログで書きたいと思います。
転職活動を始めた背景
前職はRuby on Railsを中心にバックエンドを担当しながら、プログラミングスクールの講師をしていました。私も完全未経験からの転職を経てエンジニアになったので、当初は同じキャリアを目指している方々のサポートをすることにやりがいに感じていました。
そんな中、会社の方針で「毎月1度、新機能をリリースする」というプロジェクトが立ち上がり、私はメインの開発担当を任されることになりました。(ポモドーロタイマーや、コミュニティSNS、新規コースの開発 etc…)当時のCTOと同じチームで集中的に開発を進める期間だったのですが、彼の姿から多くの刺激を受けました。
CTOはインフラ構築をはじめ、GitHub Actionsを使ったCI/CDの構築、アプリケーションの開発、セキュリティ対応など、幅広い領域をカバーしてチームを支えていました。その姿を間近で見て「自分もこういう存在になりたい。そのためにもっと幅広い技術に挑戦したい」と思うようになったのがきっかけです。
プロジェクトが落ち着いたタイミングで、社内の流れとして私は「講師業」に注力してほしいという方向になりました。もちろん人を育てることにも魅力を感じていましたが、どうしても「技術に向き合いたい」という思いが勝り、転職を決意しました。
ファインディの選考は「寿司パ」イベントで決まった。
転職活動では、現在所属しているファインディ株式会社のサービスである「Findy」をメインに活用して転職活動をしていました。
担当してくださったユーザーサクセスの方がとても親身に相談に乗ってくださり、安心して、そしてスムーズに転職活動を進めることができたと思います。(今、その方と同じ会社で働き、ランチに行っているのが不思議です笑)
そんな中で、現在TechBullのメンバーである@nakayarnからの紹介でファインディが主催している「Findy 寿司パ for エンジニア」に参加し、そこでTechBull Founderであり、ファインディでSREをしている安達さん(@adachin0817), 原さん(@kouzyunJa)と出会ったのがファインディのjoinへ始まりでした。
偶然にも、転職活動で担当していただいていたユーザーサクセスの方もいらっしゃり、4人で話している中で、ユーザーサクセスの方から「ファインディに枠があれば紹介したい」という話が出ました。その話を受けて@adachin0817さんからキャリア相談をしてもらい、「SRE未経験募集していて、どうですか?」と声をかけていただきました。
思い返してみると、前述のCTOがSRE的な立ち回りをしており、私ちょうどSREに興味がでてきたタイミングだったので、その場ですぐに「受けます」と返事してエントリー。そこからスピード感を持った選考が進み、3週間ほどで選考が終了。 内定をいただくことができました
当時は他に2社内定を持っていたのですが、興味がある分野に挑戦できること、ファインディのSREチームでの取り組みや、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる」というビジョンに共感したこともありファインディjoinを決めました。
私は運も良かったかもしれませんが、イベントに行かなければ、このようなご縁もないと思うので、このブログを読んでくださったみなさんもぜひ、気になるイベントがあれば、迷うことなく参加することをおすすめします。情報のインプットだけではなく、いいご縁もあるかもしれません。
joinしてからの1ヶ月
9月に入社し、あっという間に1ヶ月間が経ちました。1ヶ月の間に以下のことを経験させていただいています。
- DataDogのダッシュボードの作成
- 各サービスのSRE振り返り会のモデレーター
- Terraformで管理しているGitHubやAWSのアカウント周りの追加
- カンファレンスLPのAレコードの追加 etc
「バックエンド時代にはほとんど経験のなかった「integration」や「synthetics」といった監視周りの設定や、各サービスのSLOを確認しながら担当者とのMTGを行うなど、右も左もわからない状況の中で、チームメンバーのサポートを受けながらなんとか業務をこなしています。(それでもスピードがまだまだですが…)
そんな中でも、SREとしてまだ1ヶ月ですが、確実に成長している実感を得ています。今後もトライアンドエラーを繰り返しながら、技術力を高めるとともに、ファインディのサービスを支えられる存在になれるよう努力していきたいと思います。個人の学習ではTechBull SREロードマップを学習しており、日々キャッチアップを行っています。ロードマップは以下メンタリングから申し込み可能なのでぜひ興味がある方はは1on1から受けてみるといいです!
まとめ
今はまだチームの皆さんに支えていただきながら小さな業務をこなしている段階ですが、まずはオブザーバビリティをはじめとした監視の知識、インフラ構築、CI/CDなど、SREに必要な技術を一つひとつ習得・経験し、チームの力になれるよう技術を磨いていきたいと思います。
そして将来的には、SREとしての役割を担いつつ、アプリケーション開発もリードできるテックリードのような存在を目指していきたいです。
告知
イベント告知になりますが、11月12日(水)にAWS Startup Loft TokyoにてTechBull主催のLTイベントが予定されています。私も今回登壇させていただく予定で、バックエンドからSREになりたい人向けの内容でLTさせていただきます!興味のある方はぜひ近日公表されるcompassをチェックいただけたらと思います!
他にも安達さんがYouTubeを初めたのでぜひチャンネル登録もお願いします!
最後まで読んでくださりありがとうございました!

約7年間、和食料理人として働き、コロナ禍をきっかけにエンジニアへとキャリアチェンジする。現在はRuby on Railsを中心にバックエンド開発を担当し、ReactやTypeScriptを使ったフロントエンド開発にも取り組んでいる。以前はプログラミングスクールを運営する会社で、エンジニア講師として未経験の方の学習支援を行う。TechBullに出会えたことで、今後はSREになるために技術のキャッチアップや運営チームとして活動。